レスリングは古代ギリシャ軍の訓練には欠かせないものでした

レスリングは素手で行なう格闘技で、二人の選手が互いに技を用いて相手を組み伏せ、両肩を地面に押し付けようと競い合います。

イタリアのベネチアにあるアカデミア美術館の所蔵
彫刻家アントニオ・カノーヴァによる古代のレスリングのポーズ

最も古い格闘技であるレスリングは、古代ギリシャ軍の訓練には欠かせないものであり、紀元前708年の第1回古代オリンピックの競技種目でもありました。

最盛期のレスリングは、近代のものとは共通点の少ないどちらかというと粗暴なスポーツとされていました。紀元前186年に、古代ローマの円形競技場で暴力性の少ない形で紹介され、4世紀まで行なわれていましたがその後は不明です。

中世になって、イングランド、フランス、そして日本で再びレスリングが登場しました。1896年の第1回近代オリンピックから競技種目となり、現在は1904年に採用されたフリースタイルと、1908年に採用されたグレコローマンの2つが行なわれています。国際レスリング連盟(FILA)は、1912年に設立されました。

女子のフリースタイルレスリングも人気を得てきており、1987年からは世界選手権が行なわれ、オリンピックでは2004年のアテネ大会か出はじめて行われました。アテネでの日本女子勢の大活躍は誰もが知るところです。

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